歯科医師あいさつ-広島市中区の歯科・歯医者ならヘルスケア歯科クリニック

歯科医師あいさつ

よりよい歯科医療を目指して

患者様のためになる歯科医院を開院したい。
2004年に当クリニックを開業するにあたって、私たちが最も大切にしたのは、そんな想いでした。

それというのも、勤務医であると「患者様のために」と思い、技術面・衛生面など新しいことを取り入れようとしても簡単ではありません。それにもかかわらず、多くの患者様が医師を信頼し、毎日安心して足を運んでくださる。このままでは申し訳ないという気持ちが日々募るばかりでした。

また、当時の勤務体制では一人ひとりの診療に時間をかけることが難しく、スピードが要求されたためどうしても納得のいく治療ができませんでした。できることならば、来院してくださる患者様を大切にして立ち向かい、充分時間をかけて恥ずかしくない治療をしたい。けれども勤務医の立場では、それは叶わない夢でした。

おもてなしの心で患者様を迎える

そこで決意も新たに二人で立ち上げたのが、ヘルスケア歯科クリニックです。

私たちの医院を作り上げるからには、当初の想いに徹底的にこだわることにしました。医院の立地は街中。市内の患者様はもちろんのこと、遠くから来る患者様でもすぐにわかる場所を選びました。それが「袋町」です。袋町、袋町小学校前と言ったら、市内のほとんどの方がわかりますからね。

院内の環境、衛生管理には最大限の注意をはらうと同時に、雰囲気作りについても細やかに神経を使い、初めて来院する女性の患者様でも安心してリラックスできる空間を提供することに知恵を絞りました。

また、環境だけでなく、患者様によりよい治療を受けていただけるよう、私たち医師をはじめスタッフ一同が日々研鑽に努めています。大切にしているのは「おもてなしの心」です。たとえ患者様の目に入らないところでも手を抜かない。これは私たちが共有している約束です。

もし私たち自身がひとりの患者として当クリニックを訪れたとしても「来てよかった」「自分が話すことに充分に耳を傾けてくれた」「小さな要望にも応えてくれた」「思い通りの治療をしてくれた」と笑顔で帰ることができる。そんな医院でありたいのが私たちの願いです。

また当クリニックには、カウンセリングとは別に「ヒアリング制度」があります。初めて来院された患者様からどんなことでも話を聞き、その方が“何を求めて来ているか”を聞き出すためです。

患者様のお相手をするのは受付のほかに衛生士や歯科助手がいますが、彼らに対しては患者様が話したことはすべて伝えるように決めています。私たちは彼らから伝えられた情報をフィードバックして治療に活かす。その結果として患者様と私たちの間に信頼関係が生まれ「もっと早く診てもらえばよかった」「思っていた以上に歯が白く、キレイになった」といった感想を引き出すことができれば、これに勝る幸せはありません。

時代の進歩に応じた技術と設備で治療にあたります

医療の現場では、治療器具や治療技術、あるいは材料ひとつでも日々精度を上げながら進歩しつつあります。私たちが開業してからも、その進歩の度合いは目を見張るものがあります。

それらが患者様の治療に役立ち幸福に結びつくかぎり、私たちは最大限の努力で先端技術を取り入れ、研究を重ねて、より高いレベルの治療を行うことを肝に銘じています。

インプラント・矯正歯科・審美治療・ホワイトニング・予防歯科・根管治療・歯周病治療。私たちが扱っているのは、すべて患者様のお口の中で行われる“仕事”です。つまり体内で行う仕事なので、安全であると同時に治療したあとも長くお口と体の健康に貢献し続けるものでなければなりません。

また、安全を土台に美しくあり続けることも大切なポイントだと考えます。その考えを実現するため、私たちは新しい技術・材料の中でも、患者様の利益につながるものをできるだけ多く導入し、患者様が一生涯健康で美しい笑顔でいられるようお手伝いをしたいと考えています。

たとえばインプラント治療は毎年ヨーロッパや米国で勉強し、常に世界水準の技術が提供できるよう努めています。設備を導入して精密な診断をし、治療後もメンテナンスを続けます。おかげさまで、すべての症例の予後は順調です。これからも時代の進歩に応じた良質な設備・技術・環境での治療をお約束します。

また審美治療は、健康で自然な美しさを保ち続けられることが本当に価値ある治療だと考えています。 患者様それぞれの個性に合った「究極の美しさ」を実現するまで、あらゆる技術を使ってお付き合いいたします。 治療中は仮のプラスチック歯を使用して患者様の審美的要求にお応えします。当クリニックの熟練したスタッフのアシストと精巧な技術で、精密かつ美しい仕上がりの提供をお約束します。

信頼される喜びを明日の診療に活かします

じっくり時間をかけて診療にあたるということは、裏を返せば患者様に少なからぬ忍耐を強いることでもあります。少しでもていねいに治療をしようとするとき、患者様は私たちの求めに応じてじっとお口を開けてくださいます。

特にお年を召した患者様の場合、お口を開け続けるのは難行苦行と言っていいかもしれません。しかし、そうやって耐えてくださった患者様が笑顔を浮かべて帰っていくのを見るたびに、患者様から深く信頼されている喜びを感じます。

患者様の中には、広島だけでなく遠くは神奈川や新潟から足を運んでくださる方がいらっしゃいます。かつて当クリニックで受診していたけれども、転居をしたために遠くなってしまった患者様です。普通ならば引っ越しとともにかかりつけの歯科医も替えるところですが、頻度こそ減っても必ず私たちの治療を受けてくださるのです。医療に従事するものとして、これ以上の喜びがあるでしょうか。

私たちが設備と技術を提供して患者様の治療にあたることは当たり前です。けれども、私たちの医療に対する思いを受け入れて、予約の時間を守り、治療の辛さに耐え、なおかつ遠くから足を運んでくださる患者様の信頼に応えることが私たちの使命と肝に銘じ、明日の医療に役立てたいと思っています。

歯科医師 菊崎 健司

【略歴】

広島大学歯学部大学院卒業
広島大学歯学部附属病院補綴科(現在、義歯・インプラント科)勤務
1999年7月 歯科医院開設
2004年1月 リニューアルオープン
2005,2006年 リスボン Clinica Malo Education

【所属学会】

  • 日本歯科補綴学会会員
  • 日本口腔インプラント学会会員
  • International Team for Implantologyメンバー

歯科医師 菊崎 民子

【略歴】

広島大学歯学部卒業
1999年7月 歯科医院開設
2004年1月 リニューアルオープン

【所属学会】

  • 日本ヘルスケア歯科研究会正会員
  • 日本歯科審美学会会員